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水冷プレート ~使用効果~

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水冷プレート写真

水冷プレートは発熱体を冷却する為に使われます。。。

と、言ってもわかりにくいですので、水冷プレート”未使用時”と”使用時”の発熱体の温度をサーモグラフィで比較する簡単な実験を行ってみます。

実験に使用する道具はこちら

 

    • 発熱体:この銅ブロックヒーターを発熱体に見立てます。
      実際の発熱体は、モーターや集積回路など様々です。 

      • 銅ブロックヒーター

 

  • 水冷プレート:銅パイプとアルミプレートをかしめ接合したものです。
    銅パイプの中に冷却水(実験では水道水)を流し、プレートに接触する発熱体を冷やし続けます。 

    • 水冷プレート準備

実験結果がこちら

水冷プレート未使用時と使用時のサーモグラフィを比較すると、違いが明らかですね。

  水冷プレート
“未使用時”
水冷プレート
“使用時”
熱電力 400W 400W
水冷プレート 無し 有り
(水冷プレートの上に発熱体を載せています)
冷却水 水道水(約22℃)
写真 銅ブロックヒーター 銅ブロックヒーター+水冷プレート
サーモグラフィ ヒーターサーモグラフィ ヒーター+水冷プレートサーモグラフィ
発熱体表面温度 MAX 342.1℃ MAX 103.2℃

水冷プレートに関しては是非弊社にお問い合わせください。

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