弊社の水冷プレートの構成要素である、パイプとプレート。
この2つを接合する方法がいくつかあります。
例えば、はんだ接合、ロウ付け接合、かしめ接合、接着接合、、、
この中で弊社で対応してるのは以下の2つです。
詳しく説明いたします。
銅パイプとアルミプレートを異種金属接合技術により接合します。
はんだ接合断面図アニメーション
各種パイプと各種プレートとの接合に対応しています。
かしめた分、パイプは扁平します。
かしめ接合断面図アニメーション
かしめ接合は、はんだ接合に比べて、、、
メリット
デメリット
かしめ接合は、はんだ接合と比較して熱抵抗は高めです。
下のグラフは、接合方法以外は同条件で制作したヒートシンク熱抵抗の測定結果を、はんだ接合を100とした相対値で表したものです。
かしめ接合は113。1割弱高い結果です。
かしめ接合は、はんだ接合と比較してパイプが扁平している分、プレート厚みを薄く設計できます。
下の写真は実物を横から見て厚みを比較したものです。
ちなみにですが、圧力をかけて扁平させたパイプをはんだ接合する事で、はんだ接合でもプレート厚みを薄くすることは可能です。
(厚みはかしめ接合ほど薄くはではないですが、、、)